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「魔よけ」化粧品のススメ②

情報社会である現代では、ファッション誌のリーダーが、新たな化粧品や使い方を伝授するたびに、女性のお化粧の仕方も変わってきています。自己アピールのお化粧は、今やファッションの一部ともいえるでしょう。ファッション性を求める化粧では、肌の保護よりも見た目が重視されがちです。肌に湿疹が生じれば使うのを止めるかもしれませんが、自覚症状がなければそのまま流行を追求する。丸顔やえらの張った顔をカバーするような化粧法もあるので、ファッション性に見た目の美しさが加わることで、「お化粧なしでは外出できない!」という女性がいても仕方のないことだと思います。

お化粧のいいところは、老化を隠すことができる点にもあります。シワやシミは、ファンデーションやコンシーラー、チークなどでカバーすることが可能です。しっかりとお化粧をすれば、少々のシワやシミも目立たなくなります。また、ご高齢の方がきちんとメイクをすることで、社会的なつながりを維持できるという考え方もあります。認知症の方にメイクをすると症状が改善するという報告もあり、幾つになってもお化粧は心の支えともいえるのです。

ただし、見た目とファッション性だけを追求せずに、若い頃から「魔よけ」のお化粧についても関心を持っていただきたいと思います。30代を過ぎれば肌の老化は加速します。老化を加速させるのは、紫外線だけでなく、厚化粧の成分も刺激になって悪影響を及ぼします。紫外線防止に気を遣いながらも、薄化粧を心掛けていただきたい。それが無理であるならば、せめてお化粧をしていないときには、肌の保湿を十分に行うようにしてください。化粧品は、みなさんを美しくしてくれるものかもしれません。しかし、肌にとっては外的な刺激になることを忘れないでいただきたいと思います。